【エリア特集】西東京ってどんなところ？住みやすさや魅力をご紹介 | 東京の新築・中古一戸建て、不動産情報ならME不動産西東京にお任せください

1-1.所在地

西東京市は東京都のほぼ中央北部に位置し、東西南北を陸地に囲まれた内陸都市です。東は23区である練馬区、西には小平市と東久留米市、南は武蔵野市や小金井市、北は埼玉県新座市と接しています。

1-2.成り立ち

西東京市は2001年1月21日に田無市と保谷市が合併し、誕生した都市です。21世紀最初の合併都市でもあり、多摩地域5番目の人口規模を有しています。 市内には世界1大きなプラネタリウムを擁する多摩六都科学館や、南関東最大級の縄文遺跡である下野谷遺跡があるなど、新旧の魅力を秘めた街であると言えます。

1-3.環境と災害リスク

西東京市がある武蔵野台地は関東ローム層からなる高台の平坦な地域です。市内には白子川や支流の新川、石神井川があり、それぞれ西部より東部に向って流れています。西東京市は周辺を流れる河川の影響で浸食されなかった地域が高台となって残り、今の地形となりました。この地形は洪積台地と呼ばれ日本に多く点在する地形でもあります。

洪積台地である武蔵野台地は全体的には地盤が強く、沈下や地震の揺れ、液状化、大規模な水害などの災害リスクが小さい地域であると言えます。しかしながら、台地であるだけでは安心とは言い切れません。地域によって地盤上の堆積物次第で罹災度が大きくなりやすくなる可能性もあります。購入予定の物件を絞る前に必ずハザードマップ等を確認しておきましょう。

以下に西東京市のハザードマップをまとめています。その他にも様々な機関が発行するマップもありますので、何個かチェックしておきましょう。
・西東京市浸水ハザードマップ（西東京市が発行するハザードマップです）
・ハザードマップポータルサイト（様々な災害リスクを地図と重ねながら確認できます）

2-1.電車

市内には西武池袋線、西武新宿線の2路線が乗り入れ、5つの駅を擁します。また市境に近い小平市の花小金井駅も近く、交通アクセスは良好であるといえます。主要駅である田無駅から都心の新宿駅まで20分程でアクセスすることが可能です。なお高田馬場で乗り換えれば、山手線や東京メトロ東西線も利用できます。そのため通勤や通学、お出かけ等のアクセスを必要とする場面でも便利に公共交通機関を利用できます。

2-2.自動車

市内に高速道路はありませんが関越自動車道まですぐにアクセスが出来るため、自動車のアクセスにも不便はありません。また、各種東京都道や青梅街道、所沢街道などの主要な国道が市内を縦横無尽に結んでいるため、都心や遠方へのアクセスも気軽に行えます。

2-3.バス

私営の西武バスと関東バスの2社が運行を行っており、電車でカバーしきれない市内のアクセスを補っています。また西東京市には市営のコミュニティバスが運行しており、市民の日常生活を支えています。運賃も安く、障害者割引や介助者割引もあるため、全ての市民に優しい交通手段であると言えます。

4-1.一戸建て

下記の販売事例分布図は一戸建ての専有面積や築年数による市場での分布を示しています。 購入相場は3,000万円台〜4,000万円台が多く、築年数では20年～30年の物件が多く、土地面積で見ると80㎡〜120㎡までの不動産が多い傾向です。以下に平均の相場情報をまとめています。

■相場情報
・購入価格相場：4,170万円（仲介手数料除く）
・土地面積　　：100m²（中央値）
・築年数　　　：18年（中央値）

出典：【SUUMO】西東京市の不動産売却（マンション・一戸建て・土地・家）

※2022年11月時点のデータです

4-2.マンション

下記の販売事例分布図は中古マンションの専有面積や築年数による市場での分布を示しています。中古マンションの 売却相場は2,000万円台〜3,000万円台が多く、築年数では30年以上の物件が多い傾向です。専有面積で見ると、60㎡〜70㎡までの不動産が多く販売されています。以下に平均の相場情報をまとめています。

■相場情報
・購入価格相場：3,420万円（仲介手数料除く）
・土地面積　　：68m²（中央値）
・築年数　　　：23年（中央値）

4-3.土地

下記の販売事例分布図は土地の面積と価格による市場での分布を示しています。土地の売却相場は2,000万円台〜4,000万円台が多く、土地面積では100㎡〜150㎡までの土地が多い傾向です。以下に平均の相場情報をまとめています。

■相場情報
・購入価格相場：4,180万円（仲介手数料除く）
・土地面積　　：113m²（中央値）
・平米単価相場：35.9万円/m²（中央値）